コミュニケーションの土台を学ぶ貴重な機会を得ることができました

吉岡先生のコーチング研修からは、単なる「スキル」や「ツール」の習得にとどまらず、人と人との本質的なコミュニケーションの土台を学ぶ貴重な機会を得ることができました。

セッション練習では、クライアントの真の課題を見極めるために、相手の言葉だけでなく、表情や声のトーン、しぐさといった非言語的な情報にも意識を向け、五感を研ぎ澄ましながら、受け取ったものを丁寧に言語化する。という作業に取り組みました。常に頭をフル回転させながら、このプロセスを重ねることで、相手を深く理解する力が養われたと実感しています。

また、目標設定においては、単に言葉で表すだけでなく、「あるべき姿」を映像として思い描けるほど具体的に描くことの重要性を学びました。これまでチームでの仕事において、曖昧になりがちだった目標の立て方に対しても、新たな視点が加わり、より意識的に取り組むようになりました。

今後、デジタル化がますます進展するなかで、人の感情に寄り添い、本質を捉えるこうした姿勢や感覚こそが、あらゆる場面で求められる基盤になるのではないかと強く感じています。

今回の学びを、これからの日々の業務の中でも積極的に活かしていきたいと思います。