株式会社ライブリッジは、成果・業績アップに特化したコーチングと、
チーム意識醸成・貢献意欲向上を目指した効果的なチームビルディング研修を提供しています。
皆様、こんにちは。
本日も、ブログをご覧下さり、ありがとうございます。
最近、あるドラマを視聴して、何度も「仕事は、一人でできない。」というセリフを聞きました。
2014年に放送されたドラマでした。リアルタイムで見ることが出来なかったので、見逃し配信で見ることが出来ました。
「仕事は、一人でできない。」あらためて、これを聞いて思ったことがあるので、それを書きます。
その通りで、私自身、これまで仕事をしてきて、一人で出来たことなんてありません。
必ず誰かの協力があって、やってこれています。
それを、視聴と同時に振り返った時に思ったのが、「コーチは、クライアントがゴール目指して行動を起こすことに関わる人たちの一人である。」ということです。
クライアントに貢献しているのは、コーチという役割の人だけではない。ということですね。
当たり前のことですが、達成や解決に至るまでのプロセスにおいて(もちろんその先も)クライアントにとって必要な、あらゆる分野のプロフェッショナルが関わっています。そう考えると、コーチが上でクライアントが下の立場ということは、あるわけないのです。コーチのマインドにはありません。
最近、コーチングハラスメントという言葉も聞きます。
コーチからクライアントに対して、圧迫面接みたいだ。とか、フィードバックというより説教のような。とか。
同業者として、大変残念に思うことが耳に入ってきます。
「思うようにクライアントの成果が上がらない。」ということも聞きますが、これには、コーチのクライアントへの関わり方が大きく影響しているのでは、と考えます。(これだけを切り取ると、いろいろな意味に捉えられてしまいそうですが。)
「クライアントの成功が、コーチである自分の喜び。」と、本当に思うなら、ハラスメントと言われるようなこととは無縁なはずだと、私は思います。
クライアントがゴールを目指して前進する上で、コーチという役割を担う。
目標を共有し、メンバーの一員として関わる。クライアントとコーチの2人だけだとしても、チームであることには違いありません。
そのことからも、コーチとクライアントは対等な関係である。と、学んだことについて、私は理解、納得しています。
コーチングを扱うことにおいて、知識や技術をプロとして習得するのは当然ですが、クライアントを主役として、その関わり方もプロでなければならないとあらためて思いました。
9月も後半に入りますね。
そろそろ、季節の変わり目を感じ始める時期。体調管理に気を付けて、元気に過ごしましょう。
今回も、最後までお読み下さりありがとうございます。
コーチ・チームビルディングトレーナー 吉岡久美子
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今回の内容は、私自身、過去に大きな失敗をしている経験から、2度と同じ過ちを起こさないと肝に銘じています。
コーチング講座などでは説明上、クライアントとお伝えしておりますが、講座以外での会話の中では「(弊社の)お客様」と、お呼びしております。