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場の一体感を作るには?相手の熱量に意識を向けてみよう。

2022.07.17

コーチング

みなさまこんにちは。今回もご覧くださりありがとうございます。

今日は、部下さんとの面談や、グループミーティング、セミナーの時など、『相手の熱量に少し合わせてみるようにすると、会話の量も変わってくる』と、いう事について書きます。

実際に、「ミーティングやセミナーを行っても、相手の反応がイマイチで、落ち込んでしまいます。」と、言う、お声を伺います。
そしてなぜか、このご相談をお寄せ頂く方は、とても元気が良いんですね(^^)

これは、私の経験でもありますが、セミナー時に熱が入ると、なぜか早口になってしまったり、(簡単に言うと暴走(;^_^A)声がだんだん大きくなったり(前の席に座っている人にとっては暑苦しい)状態になってしまいます。ました。。。

比較的、しゃべり慣れていることをお伝えするときに、このような現象に陥ることが多かったのですが、当時は本当に、猛反省。

たとえば、自分がお客さん側で、営業の方から説明を受けている時など、営業さんが張り切りすぎて、「つ、ついていけない…。」という事、ありませんか?

発信者と受信者の熱量のバランスを考える。というのは、とても大切だなと、思いました。

こちらが熱を上げていても、参加者さんが付いてこれていない。部下は下を向いている。 もう、これ、どんな状態か雰囲気でわかってしまうんですね(汗)

研修や、セミナーの時など、実は、淡々と落ち着いて話す方が、比較的、参加者の方も熱心に聞いてくださっている姿勢であると感じます。

もちろん、場を盛り上げることも大切なので、アイスブレイクを工夫したり、リラックスできるようなワークも盛り込みます。

後は、途中で声かけをしていきます。←(コーチングスキルが活用できるところでもありますね)
落ち着いて(ここがポイント)声をかけていくと、相手側からも反応が返ってくるようになります。

質問もたくさんして下さるようになります。 参加者の方々と、会話が成立するセミナーになると、お客様の満足度も上がります。(時間配分は注意ですね。)

で、大事なことは、反応が返ってくると嬉しくなって、こちらのリアクションが大きくなりそうになる。ここは、押さえて!ですね。

慣れてくるほど、熱って上がりやすいんですね。 

参加者の方が、緊張されている場合があるので、来てくださっているお客様や、部下の方とのご面談など、相手が安心して聴いてくださっているか、一つ一つ話の内容を理解できているか、置いてけぼりにしていないか、意識を向けながらこちらも進めて行く。

そんな余裕を持ちながら、今後も担当していこうと思います。

セミナーやミーティングの規模にもよると思いますが、参加者の方と距離を縮めたいな、と思う時は、常に私も考えるようにしています。

本日もお読み下さりありがとうございました。

コーチ 吉岡久美子

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