株式会社ライブリッジは、成果・業績アップに特化したコーチングと、
チーム意識醸成・貢献意欲向上を目指した効果的なチームビルディング研修を提供している会社です。
皆様、こんにちは。今回もご覧くださりありがとうございます。
今日は、社外・社内問わず、コーチとして活動し(始めて)ている方で、「自分が提供するコーチングに自信が持てない」という方に、少しでも助けになれば嬉しいと思い、書くことにします。
私が、コーチの方から、よく伺うのは、「自信がない。」という言葉なんですね。
もし今、悩んでいる方がいらっしゃれば、この後の内容がお役に立てると嬉しいです。
自信が(持て)ない理由にも、様々なことがあると思いますが、私が思うには、
「クライアントさん(お客様)の問題を、コーチ(自分)が解決しようとしている」というのが、あるのではないでしょうか。
「え? そんなの、コーチは解決しないでしょ。」って、思いますよね(^^)
おそらく、自分でも気づかないところで、「クライアントに解決してもらいたい。力になりたい。」と、応援する思いでいながら、
「自分のコーチングを受けてもらって、解決できなかったらどうしよう。」と、不安な気持ちを抱えている。
ここに意識が向いてしまうんですね。
『クライアントに焦点をあてましょう。』と、コーチは心得ます。
しかし、コーチが、クライアントの問題を解決しようとすると、「解決できなかったらどうしよう。」という不安感情に振り回され、たちまち、焦点は、 “解決しよう”としているコーチ、自分自身に向いてしまうんですね。
解決は、他の誰でもなく、クライアントさんにしかできない。
全力で解決しようとしても、解決できないわけですから、できないことにぶつかる。
これが、自信がない原因の一つになっていることがあります。
「解決に至らなかったらどうしよう」の不安が、引き起こす現象として、対話が止まってしまうと、コーチは、自身のコーチングの腕前の心配をするようになってしまいます。
また、クライアントさんに対して、「私のコーチング、満足してもらえてるのかな」という、満足度への不安や心配が募り、信頼関係に影響を及ぼす事にもなりかねません。
でも、大丈夫(^^)
満足してもらえているから、クライアントさんへ、コーチとして関わることができているのですね。
そして、私たちのクライアントさんは、しっかりご自身で解決されますよ。
だって、『問題は、当事者である本人だからこそ解決できる』から。
自身のセッション運営の仕方に問題がある。と、感じるなら、その問題のモトとなっていることが何であるのか気づくことができれば良いのですね。
そうすれば、適切な対策を取ることができますね。
“解決”の形は、様々だと思いますが、たぶん、どんな問題でも「問題だと認識している人が解決できる。」のであって、
コーチが、誰の問題(課題)?で、あるかをクライアントに問うことにより、コーチ自身も、自分を客観的に見ることができます。
課題クリアの瞬間に立ち会える、その伴走ができるのは、本当に嬉しいですよね。
本日もお読み下さりありがとうございました。
コーチ 吉岡久美子
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この時期、柿が美味しいですね。私は、やわらかい熟したのが大好きです。
少し固めのは、セロリと蕪を一緒に、マリネサラダにして、よく食べます!
みなさんは、秋の果物、何がお好きですか?