「コーチングは精神論ですか？」と、問われたら…。

皆様、こんにちは。今回もご覧くださりありがとうございます。

最近、自分の考え方の変化にいろいろ気づき、頭の中を整理整頓することが増えてきました。

今回は、私のお客様のご様子を伺ったことをきっかけに、感じたことを書きます。

 

コーチングを学んだ方から「コーチングって精神論じゃないですか！？」っと、おっしゃることがあります。

これはきっと、いろいろ意見があると思いますが、私は、コーチングそのものは、現実論だと思っているんですね(^^)

セッションでもクライアントさんは、実際に行動を起こしたい、達成して成果を挙げたい、ことを話すわけですよね。

コーチも、クライアントさんを励ますけれど、精神論（と、いわれるようなこと）を語りはしません(^^;　　

クライアントさんが本当に話したい事が話せて、成果につなげられるように、対話をもって考えを促したり、引き出したりします。

 

私自身、精神論は否定しません。そう云われている書籍からも参考になったり、助けになったことも多々あります。

弊スクールが発行している教室新聞や、コラムにも、それに近いことを発信しています。

（私の発信なら、精神論も名言にもならないですが。誰が言うのかによって変わると思うので(^^; ）

 

私自身、過去しんどい時期は、何冊も本を読み漁り、ドハマり（沼る？っていうのかな）したこともありました。

今、思えば、暗示をかけていたのかもしれません（笑）

 

しかしですね

暗示かけただけでは、現実は変わらなかった(>_<)　わたしの場合・・・。

 

「気持ちの持ち方でどうにかなる！」と、耳にするけど、気持ちの持ち方を変えるにも、

「あなたなら大丈夫！」「がんばれ」「乗り越えられるよ」　では、なかなか変わることも難しいかと…。

大丈夫な理由も、乗り越えられる根拠も知って納得したいし、でなきゃがんばれない。って思う人もいると思います。

 

時代が変わって…考え方も変わってくるのかな？？

 

私のお客様で、コツコツと毎日の行動を記録する取り組みをしている方がいらっしゃいます。その取り組みをきちんと記録されていて。

もちろん、目的あってのことです。　継続するって、それだけでもすごいと思います。

 

この状況を拝見したときに、「果たして、これが精神論で成り立っているんだろうか」と、あらためて思った次第です。

それで、今回の内容にと、取り上げてみました。

 

私自身の経験からも言えることですが、精神論では、物事は達成できない。それには、行動が必要だと思います。

でも、一人でずっと戦うのは、つらくなる時もあります。

そこに、励ましの言葉や支えになるものがあると心強いです。　それが、精神論かもしれませんね。

 

コーチングは、”現状に変化を起こす”　そのために、どう行動していくか。行動できる状態に整えていくために対話するコミュニケーションツールです。

 

コーチングを学んだ方。コーチングセッションを受けた方。　そして、コーチングを学び、セッションを受けた両方を経験している方。

考えは、いろいろだと思います。

もしかすると、お互いを認め合い、尊重し、信頼し合って向上目指す。そんな志を持った人間同士の存在自体が言葉として表現され、精神論になるのかもしれませんね。

 

本日もお読み下さりありがとうございました。　

コーチ　吉岡久美子

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11月8日の皆既月食＆惑星食、ご覧になりましたか？

凄く綺麗でしたね🌗

天気も良く、寒くなかったので、久しぶりに夜さんぽしながら見入っておりました。