株式会社ライブリッジは、成果・業績アップに特化したコーチングと、
チーム意識醸成・貢献意欲向上を目指した効果的なチームビルディング研修を提供しています。

コーチという立場、役割について思うこと

2025.09.15

最近のよしおか

皆様、こんにちは。

本日も、ブログをご覧下さり、ありがとうございます。

 

最近、あるドラマを視聴して、何度も「仕事は、一人でできない。」というセリフを聞きました。

2014年に放送されたドラマでした。リアルタイムで見ることが出来なかったので、見逃し配信で見ることが出来ました。

 

「仕事は、一人でできない。」あらためて、これを聞いて思ったことがあるので、それを書きます。

その通りで、私自身、これまで仕事をしてきて、一人で出来たことなんてありません。

必ず誰かの協力があって、やってこれています。

それを、視聴と同時に振り返った時に思ったのが、「コーチは、クライアントがゴール目指して行動を起こすことに関わる人たちの一人である。」ということです。

クライアントに貢献しているのは、コーチという役割の人だけではない。ということですね。

当たり前のことですが、達成や解決に至るまでのプロセスにおいて(もちろんその先も)クライアントにとって必要な、あらゆる分野のプロフェッショナルが関わっています。そう考えると、コーチが上でクライアントが下の立場ということは、あるわけないのです。コーチのマインドにはありません。

 

最近、コーチングハラスメントという言葉も聞きます。

コーチからクライアントに対して、圧迫面接みたいだ。とか、フィードバックというより説教のような。とか。

同業者として、大変残念に思うことが耳に入ってきます。

 

「思うようにクライアントの成果が上がらない。」ということも聞きますが、これには、コーチのクライアントへの関わり方が大きく影響しているのでは、と考えます。(これだけを切り取ると、いろいろな意味に捉えられてしまいそうですが。)

「クライアントの成功が、コーチである自分の喜び。」と、本当に思うなら、ハラスメントと言われるようなこととは無縁なはずだと、私は思います。

 

クライアントがゴールを目指して前進する上で、コーチという役割を担う。

目標を共有し、メンバーの一員として関わる。クライアントとコーチの2人だけだとしても、チームであることには違いありません。

そのことからも、コーチとクライアントは対等な関係である。と、学んだことについて、私は理解、納得しています。

 

コーチングを扱うことにおいて、知識や技術をプロとして習得するのは当然ですが、クライアントを主役として、その関わり方もプロでなければならないとあらためて思いました。

 

9月も後半に入りますね。

そろそろ、季節の変わり目を感じ始める時期。体調管理に気を付けて、元気に過ごしましょう。

 

今回も、最後までお読み下さりありがとうございます。

コーチ・チームビルディングトレーナー 吉岡久美子

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今回の内容は、私自身、過去に大きな失敗をしている経験から、2度と同じ過ちを起こさないと肝に銘じています。

コーチング講座などでは説明上、クライアントとお伝えしておりますが、講座以外での会話の中では「(弊社の)お客様」と、お呼びしております。