株式会社ライブリッジは、成果・業績アップに特化したコーチングと、
チーム意識醸成・貢献意欲向上を目指した効果的なチームビルディング研修を提供している会社です。
皆様こんにちは。
ブログをご覧くださりありがとうございます。
皆さまは、ご自身の変化や成長を、どのように感じ取ることができますか?
「セミナーや講座とかに参加して勉強しているんだけど、自分がどれだけ成長しているかわからないんだよね。」と、こんなつぶやきを聞くことがあります。
おそらく、セミナーや講座に参加するのは、問題解決や目標達成のため、何かしら目的があってのことだと思います。
そこで、ちょっと振り返ってみましょう。
その目的を果たすために、解決しようとしていることや、達成しようと立てた目標が、本当に『自己成長』のためなのか、自分の変化を期待して目指そうとしているかどうか。です。
焦点を自分(の変化)にあてるのではなく、他人をどうにかしたい。そのノウハウを知りたくてセミナー受講しているなら、自分の成長を感じることは難しいと、私は思います。
「え?そんなことあるの?」と、言われそうですが、実は、あるんです。 自己変革を起こしたくて受講しているつもりだけれど、真の目的は他人を変えるために行動を起こせる自分になりたい。という場合です。
これは、一つの例ですね。
もし、他人を変えたくて。。。と、思っているのであれば、「自分が変わることにより、相手への対応が変わり、それによって相手が変わる可能性もある。と、考えることはできます。 必ずではありませんが、可能性はあります。
(相手を変えるために、自分が変わる。とは、ちょっと違います。 )
そうすると、自分が自身のために、現状とは違うより良い自分になるために、研鑽を重ね、未来〇〇〇を手に入れる。というような目標が立てられます。
ザっと、書きましたが、コーチングなら、目標を動画にしてアップできるぐらいまで具体的に明確に描くお手伝いをします。
繰り返しますね。自分の成長を感じたいなら、成長した未来の自分の姿、変化した自分の様子、ゴールを、明確に描くと良いです。できるだけ具体的に。
そうすると、現状とのギャップがわかりやすくなります。 わかりやすくなったほうが、行動に移しやすいんですね。
自分の変化・成果を感じ取りりたいなら、観察しよう。
行動を起こす場合、スタートからゴールまで、走る道すべて、紙に書いたり、(他人・コーチと)話しをして、ログを残しておくと良いです。後で見返せるようにしておきます。
学んだこと、新たに気づいたこと。誰に出会ったか、どんな会話をしたのか。その時の感情や思い。周りの様子。全部、書き留めておきます。軌跡を残す感じですね。
そうすると、自分の立てた目標に向かって走れているか、そして、どんな走り方をしているのか、必要なら軌道修正したってかまわないです。
軌道修正することも変化、成長につながりますからね。
行動したことも、してないことも、感情だけでも書くと良いです。
自分の様子を観察することで、何が変化し、成長したかわかります。
記録を残すことにより、1週間前は? 1か月前は? 3か月前は? という具合に、自分の様子・どれだけ変化しているかがわかります。
※『書く』という作業は、ジャーナリングともいわれ、良い効果を発揮すると言われています。私も、やっています。
ここまでお伝えした内容の他に、自分の変化を感じ取る際、自分の振り返りだけでなく、周囲の人の様子や、言動からも感じ取ることができます。
ストレートに、「変わったね。」と、言われると一番わかりやすいです。
ご自分で、他人への接し方を変えてみようと意識し、それを行動であらわし(続け)た場合、他人からのご自分への対応も変わってきたりします。
それが良い変化なら、どうでしょうか? ご自身の変化がもたらした成果だと思います。
人が変化を起こそう。成長したい。と思うのは。間違いなく、「今より良くなりたい」と、考えて行動を起こします。
なので、行動すれば、今より悪くなることはない。と、私は思います。
もし、セミナーや講座を受講して、行動したほうが良いとわかっていても、なかなか踏み出せないときは、「今より悪くなることはないんだ」と、ご自分の変化を楽しみにして、やりたいと思ったこと、思いついたことは、ぜひやってみると良いですね!
本日もお読みくださり、ありがとうございます。
企業コーチ・チームビルディングトレーナー 吉岡久美子
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今日は、企業研修で管理職の皆様へコーチング研修をご提供しました。これから新たに1年半のお付き合いが始まります。コーチングとチームビルディングについてサポートさせていただきます。本日の研修の中で、「悩む」と「考える」の違いについて、皆様とディスカッションをしました。「悩む」は「実は、悩んでいるときが一番ラクで、解決を望んでいない場合があるね。あまり前進が見られない状態かな。」「考えるのは、決断が伴うよね。現状を変えたいから考える。」という、お話しでした。