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チーム意識醸成・貢献意欲向上を目指した効果的なチームビルディング研修を提供しています。

究極の自分ファーストツール!ジャーナリングのすすめ

2025.09.01

コーチング

皆様、こんにちは。

本日もブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

9月になりましたね! 早いもので、今年もあと4ヶ月。

順調に進んだこと、やり残している事、そろそろ来年の計画も少しずつ考えていきたい。そんな時期ではないでしょうか。

そこで、今回は、思考の整理に役立つジャーナリングについて書こうと思います。

「何か一つでも継続・習慣化できることを始めたい。」という方にもおすすめです。

 

ジャーナリングについては、興味をお持ちの方、これから始めようとお考えの方、結構いらっしゃると思います。

SNSや動画など、ジャーナリングについての情報は良く見ますよね。

ここでは、私の普段の書き方や、活用の仕方、ご提案を紹介できれば幸いです。

 

「ジャーナリングを始めたいけど、何をどう書けばよいの?」「ジャーナリングをすると、夢や目標が叶うってホント?」

など、疑問がありますよね。

私も最初は、「とりあえず書き出してみよう。」と、深く考えず、始めた記憶があります。

というのは、まだジャーナリングという言葉さえ知らなかった時、2000年でしたが、パソコン教室を立ち上げた時でした。

B6サイズのノートに、1ページに一つ、やることを書いたのが始まりです。

お客様を集める方法とか、チラシの作り方とか、教材の選定について、とか。

取り組む順番なども考えず、とにかく、教室運営を軌道に乗せるために、思いつくことすべて、1ページに1つ書きました。

例えば、「月謝袋を作る」と書いたら、具体的にどんな月謝袋にするのか、を書きます。絵でもOKです。

そんな感じで始めました。 そして、できたらチェックをつけていきます。

そうしていくと、いつまでたっても、チェックが付かないところが出てくるんです(^^ゞ

なぜ、チェックがつけられないのか、そこはじっくり考えを、正直に書きます。。。

避けて通っていたり、後回しにしているところだったりします。と、それも気づいた事として書きます。。。

行動を起こさなければならないので、向き合うしかないのです(-_-;) 

と、まあ、当時はこんな感じでやっていました。

その時から、考える時は『書き出す!』ということをしてきたので、今でも、あれこれ書き出す癖はそのままです。

 

最近になり、私自身のジャーナリングに対する考え方も、まとまりつつあるので、ここから少しだけですが、お伝えしたい事を書きますね。

一番悩むのが、「好きなことを書けばよい。」「書きたい事を書けばよい。」と、言われることではないでしょうか。

この場合、私も多分、悩むと思います。

そこで、テーマを絞ってみるのはいかがでしょうか。

例えば、「このノートには、自分観察のためのジャーナリング」 また、「このノートは、〇〇の目標を叶えるために書く」と、言った具合です。

自分観察なら、『今週は、自分から観た今の自分を書く』 とか、『今月は、ありたい姿だけを書きだす』といった感じです。

毎日書かかなくても、毎週土曜日は、現状を書いて、日曜日はありたい姿を書く。そんなやり方でも良いと思います。

もちろん、気になっている事や、好きな事、嫌な事、全部を書いて良いのです。

 

また、文章として書くだけでなく、イラストでも落書きみたいな感じで描くのもお勧めです。

「今の(その時の未来の)気分は?」を、絵で表すと面白いです。ぐにゃぐにゃの線とか。

書き溜めていくうちに、自分が本当にやりたい事や、望んでいる事、逆に、やりたくない事などが明確になってくると思います。

目標が決まれば、今度は行動手順を書き出していくと良いですね。

書く回数が重なると、不思議と、「次は、〇〇について書こう」と、書きたい事が出てきますよ。

 

ちょっと話は変わりますが、ジャーナリングを対話で行うのが、コーチングです。

コーチングは、コーチという他者を介して、自身を客観的にあらゆる角度から観察します。話すときも、本音で話しますよね。

コーチングは、目標や行動手順が明確でなくても、コーチのサポートにより、曖昧だったものが具体的になります。

ジャーナリングも実はそうです。 なぜ、自分について書き出そうと思うのか、書き始めているのか、自分の中でその目的や目標が、書いているうちにはっきりしてきます。 また、ジャーナリングが習慣化されると、自分の成長プロセスがわかるようになります。

出来なかったことが出来た。わからなかったことが分かった。学びや気づき、それらをどう活用したか。誰と一緒に考えたり行動したか。などです。

何気なく思いつくまま書いたとしても、それがすべて自分の変化となるわけです。

そう考えると、もし「自分の変化が感じられない。」と、思っている人がいらっしゃれば、ジャーナリングをすることにより、それが思い込みだと気づけると思います。(考えたことと、行動を起こしたことを書き分けてみるとさらにわかりやすくなります。)

 

もう一つ具体的な例をお伝えします。

こちらのブログでも、何度かご紹介していると思いますが、自分のことを客観的に見つめる時に、ご参考になりましたら幸いです。

この画像から、自分の『現状の木』、そして『未来のありたい(手に入れたい)木』を、それぞれ書き出すのも良いです。

一気に書かなくて大丈夫。 今日は、現状の枝葉について書いてみよう。という感じでOKです。

 

ジャーナリングは、特に「こうするのが正解」というものはないと思います。

書くための時間は、10分ぐらいで十分です。本当に少しずつ、その方が、習慣化しやすいと思います。

あとは、自分が大好きなノートと筆記用具を用意しましょう。ご自分が気にっているものが一番です!

私はB6サイズが好きです。 書く量的にも、ちょうどよいスペースなので♪

始めてみると、だんだんと自分に合ったジャーナリングのやり方が見つかると思います。

 

ブログに取り組んでいる時の姿勢が、すでに、ご自身のありたい姿の一つになっているかもしれませんね(^^)

2026年を、どんな年にしたいか、具体的に目標から行動計画まで、書き出すのも面白いと思います。

自分を褒めることも忘れずに書きましょう♪

 

本日も最後までお読み下さり、ありがとうございます。

コーチ・チームビルディングトレーナー 吉岡久美子

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動画で、よく見るのが、「ジャーナリングをすると夢が叶う!」という、発信について。

夢や目標を叶えるために書くのであれば、行動を起こすために書いてみる。ということを、意識すると良いですよ。

行動は、具体的(いつ、どこで、誰が、何を、どのぐらい、など)に、そして自分が納得することにより行動を起こすことが出来ます。