株式会社ライブリッジは、成果・業績アップに特化したコーチングと、
チーム意識醸成・貢献意欲向上を目指した効果的なチームビルディング研修を提供しています。

何度やり直してもうまくいかない時は、出発地点を見直してみよう!

2026.01.30

コーチング

皆様、こんにちは。

本日もブログをご覧下さり、ありがとうございます。

あっという間に1月も末日となり、明日から2月、今年の目標に向けて走り出した方もいらっしゃると思います。
私も、研修でご一緒する新たなお客様と、年明けからスタートいたしました。

目標に向かって走り出すと、時に立ち止まって自分の現在地や、これまで走ってきた足跡を振り返ってみることもありますよね。
今回のブログは、これから目標に向かって走り出し、途中で「ん?これ、違うかも??」 「なかなか、うまく進まないなぁ」という場面にぶつかったら思い出していただけると幸いです。

弊社は、お客様にご提供する研修プログラムの一つに『問題の再定義』というセッションワークを取り入れています。
自分の問題を見直し、言語化(文章化)する。というものです。

ここでは、例え話と、私の経験談の2つをご紹介します。

まず例え話からです。

今、自分の目の前にあるパレットに黄色い絵具があります。この黄色に色を配合して赤色にしたいと思います。
少しずついろいろな色を足しながら赤色にしようと思うのですが、なかなか思い描くゴールの赤色になりません。
どんどん色を配合してみるのですが難しい。

そんな時は、もともと用意してあった黄色の色を見直してみよう。ということですね。
黄色も、どんな黄色なのか。赤寄りの黄色、緑寄りの黄色、などなど…。
見方を変えて再度、見直すと、最初に見た黄色と違って見えるかもしれません。
そうすると、自分が最初に見ていた黄色とは違うことに気づき、思い込みが外れ、今度は目標の赤色を目指して、違った配合の仕方をすることができるようになります。
もう少し平たく言えば、白色から赤色を目指すのと、クリーム色から赤色を目指すのでは、足していく色味が違うな。ということです。

きっと、これと同じようなことが日常でもあるかもしれませんね。

次は、私の経験上のお話になります。
私は、2023年9月まで、パソコンスクールを運営していました。
お話は、20年前になりますが、集客はできても継続率が芳しくない状況が続いた時期がありました。
せっかく入会してくださっても、すぐ退会されてしまう。かなりしんどいです。

その時の私は、教え方や接客に問題があるのだろうと、思い込んでいました。
さらには、お客様の成果につながらない。(ということは、通ってくださっても覚えられない。)と、考えていたのです。
なので、覚えてもらうには?もっとわかりやすく理解してもらうには? そのやり方だけを必死で変えようとしていました。
しかし、一向に改善が見られない。
パソコンを覚えたくて通ってきてくださるはずなのに、なぜ??

どうしようかと悩んだ末、これはもう直接お客様に伺ってみよう。と、たずねることにしました。
「こちらにお越しくださって、教室や講師に求めることって何ですか?」ストレートに尋ねました。
私は、「わかりやすく教えてくれること。」と、そういう感じの答えが返ってくるものと思っていました。
しかし、まったく違うものでした。

「できない。わからない。なかなか覚えられない、そんな自分の気持ちを理解してほしい。」(本当にこの通り言われました。)
これがお答えでした。当時、50代前半の女性の方でした。

もう一つは、60代前半の男性の方が「この年でパソコンを習うなんて恥ずかしてものすごく勇気がいる。だから少しでもできたら褒めてもらいたい。」と。
その時は、雷に打たれた気分でした。
自分の盲点をつかれ、自身の認識がひっくり返った瞬間です。

お客様の言葉で、自分の視点の偏りに気づかされました。
今では、正直に話してくださったこと、本当に感謝しています。

私の過去の経験は、お客様のお声を伺ったことによって。
研修の場合は、問題の再定義ワークにて、他者(メンバー様同士)の視点(質問やフィードバック)が入ることによって。
思い込みが外れ、その時見えていなかったことが、見えてくることがあります。

コーチングでは、第3、第4の選択肢を引き出す(考える)ことも大切です。
しかし、何度やってもうまくいかないときは、一度、抱えている問題をあらゆる角度から眺めてみることも重要だと私は思います。

他者の視点が入ることにより、より自分自身を観察できるチャンスでもありますね。

本日も、最後までお読みくださり、ありがとうございます。

コーチ・チームビルディングトレーナー
吉岡久美子

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「まあ、いいか。」一見、おおらかで楽観的な感じがします。
なんでもそうだと思いますが、どうなればよいのか、完成形が描けているなら、「これで、よし。」と、思えるまで追求した方が良いと思います。
「まあ、いいか。」の判断(妥協)も、その時点での出発地点であり、そのままにしておくと、いずれ、「やっぱりだめだ」に、なる可能性大です。
0.1ミリのズレのまま、線を引っ張ると、ズレはもっと大きくなりますよね。
「まあ、いいか。」の感覚も、その時はごまかせても、最後までごまかし通すのはしんどいです。
私の経験上… (;^_^A