株式会社ライブリッジは、成果・業績アップに特化したコーチングと、
チーム意識醸成・貢献意欲向上を目指した効果的なチームビルディング研修を提供しています。

『自分らしさ』は“過去にある”ではなく “未来の自分(ありたい姿)” にあるよ

2026.02.22

コーチング

皆様こんにちは。

本日もブログをご覧下さり、ありがとうございます。

 

今回のブログは、多くのお客様とご一緒してきて、本当によく伺うテーマについて書くことにしました。

それが、「自分(私)、このままでいいのだろうか」
そして同時に湧いてくる、「自分らしさを取り戻すには?」という問いです。

たいてい、この2つはセットになっています。

しかもこれは、社会人として経験の浅い方よりも、10年以上キャリアを積んできた女性の方から圧倒的によく伺います。

仕事にも慣れ、プライベートも安定し、子育てに追われまくるほどでもなく、家庭運営もそつなくこなせている。
一見、何も問題がないように見える日々。

それでも、どこか満たされない。

刺激の少ない日常への違和感なのか、誰かのキラキラした姿を見て焦るのか、自分でも理由がよくわからないまま、「このままでいいのだろうか」と考えてしまう。
そんなモヤモヤを抱えてしまうんですね。

「昔の私はもっと輝いていたはずなのに…」
「あの頃の自分に戻りたい」
「なんだか最近、劣化してきている…」

つい、ネガティブな方向に引っ張られてしまいます。

でも、ちょっと立ち止まって深呼吸して、よ〜く考えてみましょう。

“らしさ”って、もしかしたら誰かの期待から作られてきたんじゃないかと。

「女らしさ」「男らしさ」という言葉がありますよね。
けれど、それらは本来、本人の内側から自然に生まれたものではなく、
“誰かが望む姿”を押しつけられた結果として形づくられたものではないでしょうか。

女はこうあってほしい。
男はこう振る舞うべき。

10人に聞けば10通りの「らしさ」が返ってきます。
そんな外側の期待が積み重なって “らしさ”が独り歩きしてきたのだと思うのです。

そう考えると “自分らしさ”もまた、自分が望む未来の姿のほうにあるのではないでしょうか。

多くの人は、

「今の自分は本当の自分じゃない」
「自分らしくない」
「本当の自分は隠れている」

そんなふうに、現在の自分を否定する形で“自分らしさ”を考えてしまいがちです。

自分らしさとは、隠された本質や、過去に置いてきた自分ではなく、
未来の“ありたい姿”のほうにあるのではないか。と、私は思います。

コーチングの場でも、「どんなあなたが自分らしいのですか?」と問いかけられて、答えに詰まってしまう人は少なくありません。

それは、たぶん “現在を含めた過去の自分の本質”を探す問いだからです。
この質問を、コーチを通して自身に “未来の自分の方向性”を問いかけるとしたら?

“本当の自分”って、どんな自分なのでしょう。
言動、行動、容姿、生活スタイル……。

きっと浮かんでくるのは、

「こんなふうになりたい」
「こうありたい」
「こう生きていきたい」

そんな“未来の言葉”ではないでしょうか。

昔の自分を基準にしていると、手に入るものはとても限られてきます。
でも、未来に目を向ければ、これから掴めるものは増えていきます。

未来は、過去より良くできる。
そしてその未来は、いまの自分の選択で少しずつ形づくられていきます。

これからの行動次第で、アップグレードした自分を手に入れられる。
これは、私自身の経験からも確信を持って言えます。

よく「自分らしさを取り戻したい」と言われますが、
自分らしさは過去に置き忘れたものではありません。
だから、取り戻す必要はないんです。

「え?取り戻せないの?」
そう思って悲しむ必要もありません。

だって、手に入るのは 未来の自分ですからね。

本当の自分の正体は “理想の自分”のほうにある。
私はそう思います。

自分らしさは、過去探しで掘り当てるものではなく、宝島へ向かう旅の途中で創っていくようなもの。

失った自分でも、隠された自分でもなく、未来の方向性として育てていきましょう。

だからこそ、これからの自分に少しだけ期待してみてください。
自分らしさは、未来の方向性ですね。

本日も、最後までお読みくださり、ありがとうございます。

コーチ・チームビルディングトレーナー
吉岡久美子