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どのように行動すれば良い? ゴールの深堀してみよう

2024.04.15

コーチング

皆様こんにちは。

本日もご覧くださりありがとうございます。

 

先日のブログ「やったことないことやってみよう」で、『ゴールにたどり着くまでの考え方を変えれば必ず前進できます。』と、お伝えしていました。

今日は、それについて書きます。

皆さんは、ありたい姿やなりたい自分、目指すゴールって、訪ねられたらどのようにお答えになりますか?

これは私自身の経験ですが、はっきりと具体的に、数字や(表せるなら)、場所や人、鮮明に描いた方が実現できていました。「売り上げが上がればいいな」ではなく「今年の何月何日には、いくら達成」と、決めた方が実現できていた。ということです。

明確に言語化できるぐらい決めた方が、行動が起こしやすいと思います。

 

ゴールを訪ねた時、漠然と「〇〇さんのようになりたい」と、おっしゃる方がいます。

こういう風に答える方、わりと多いのではないかと思います。

もし、このような答え方のままで、現状がなかなか変わらない、変わったような気がしない方は、「〇〇さんのようになりたい」を、具体化すると良いですよ。

 

この場合、ご自身から見ている〇〇さんがあるわけですよね。〇〇さんが、きらきらして見えるなら、きらきらして見える理由があるはずです。

 

その方のいる場所、環境、様子、状態を手に入れたいのか、その方が持っている能力、容姿など、自分の見え方で構いません。しつこいくらいに深堀してみると良いです。

自分の目指すゴールなのだから、徹底的にチャンクダウンしてかまいませんよ。(損失の恐怖と、未知への恐怖を取り払うためにも大切ですもんね。)

現状の自分(の状態)と、具体化してみたゴールと、何が違うのか、ひとつずつ確認していくと良いです。

そうすると、何を手に入れたいのか、何からやりたいのか優先順位がつけられ、そうしていくうちに、本当に自分にとって必要なものと、そうでないものもはっきりしてきます。

また、自分でコントロールできること、できないことなども明確になります。

人によっては、ゴールそのものが変わる方もいます。目標を具体化していく過程で、自身のゴールに対する本気度が明らかになってくるわけです。

 

何より大切なのは、行動を起こすために具体的に、かつ鮮明に考えられるようになっていること、決めることができている自分がいることに気が付いてくださいね。

 

どのようなゴールであっても、自分が将来着地したい姿について、自分を含め自分を取り巻くものすべて、ひとつひとつ、現状と何が違うのかを理解し、納得できれば、ギャップを埋めるための行動も起こせるようになるはずです。当然、行動は、「やったことないことやっている」に、なっているはずです。

 

現状を変える、ゴールに近づく、達成するためには、それ相応のエネルギーが要ります。

ゴールにたどり着くまでの考え方を変えること、そして、エネルギーは要るのだと分かっても、それが楽しいと思えるなら継続できて、実現につながると私は思います。

 

しかし、そういう私にも、「わかっていても、楽しいと思えない!」という時が、ありました。 それについては次回、書きます。

 

本日も、最後までお読みくださりありがとうございます。

コーチ・チームビルディングトレーナー 吉岡久美子

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 福島正伸氏の “思い”の7段階  より

  • 第1段階:誰かにやってほしい
  • 第2段階:楽にできるなら自分がやってもいい 
  • 第3段階:楽ではなくても確実な方法があればやりたい 
  • 第4段階:楽ではなくても、確実な方法がなくても、なんとかできる方法を見つけ出してやってみたい
  • 第5段階:たとえ捨てるものが多少あってもやってみたい 
  • 第6段階:すべてを捨ててもやってみたい 
  • 第7段階:命をかけてもやってみたい 

私は、以前のメンターよりこれを教わりました。

それからは、何か目標を立てた時、これのどこに当てはまるか考えるようにしています。

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